晋ちゃんまんじゅう画像を集めておく

「晋ちゃんまんじゅう」パッケージがこまめに改定されているので、拾った画像をクリップしておきます。

自衛官募集ポスターがコラかどうか調べるのが面倒なので集めておくことにしたエントリー

見つけたら貼っていきます。

ミラン・クンデラ「一国の人々を抹殺するための最後の段階」箴言についてのメモ

故・清水馨八郎はその著『大東亜戦争の正体』(祥伝社、2006年)で、ミラン・クンデラの『笑いと忘却の書』から次の一節を引用している。 「一国の人々を抹殺するための最後の段階は、その記憶を失わせることである。さらにその歴史を消し去った上で、まった…

「拙文はスルー」の哀しみ

『新潮45』のわずかな余命を断ち切ってしまった杉田水脈擁護特集、ここに執筆したメンバーの一人、藤岡信勝氏が、産経系WEBメディアのiRONNAに、「藤岡信勝手記「言論圧力に屈した新潮社よ、恥を知れ」」という涙なしでは読めない文章を寄せていた。 ironna.…

寄稿しました:抑えられない改憲衝動 右派系各誌が安倍待望

「しんぶん赤旗」(2018年9月16日)読書面に、右派系三誌がいっせいに特集した「安倍三選」待望記事について寄稿しました。

メモ:大日本帝国の標準時

中野文庫 - 標準時ニ関スル件 より 標準時ニ関スル件(明治28年勅令第167号) 第一条 帝国従来ノ標準時ハ自今之ヲ中央標準時ト称ス 第二条 東経百二十度ノ子午線ノ時ヲ以テ台湾及澎湖列島並ニ八重山及宮古列島ノ標準時ト定メ之ヲ西部標準時ト称ス 第三条 本令…

寄稿しました:流行する「GHQによる洗脳」論の危うさ

……「愛国心」「皇軍」「大東亜共栄圏」「八紘一宇」に抵抗を感じたらGHQの洗脳の影響下にあることになるらしい。けれども、このツイートにはそれぞれ数百人単位のリツイートと「いいね」がつけられ、この発言に疑問を呈した人には信者が「WGIPがわかっていな…

『世界』2018年10月号に寄稿しました

www.iwanami.co.jp 『世界』2018年10月号に、「「私たち日本人」はトキが自由に飛び回る日の夢を見るか」を寄稿しました。日本教科書の中学生むけ「道徳」教科書3学年分をネチネチ読んでのレポートです。 一読して何よりも驚くのは、「道徳」の教科書に安倍…

倉橋耕平さんの『歴史修正主義とサブカルチャー』書評をWEB世界に寄稿しました

websekai.iwanami.co.jp 「新しい歴史教科書をつくる会」が設立記者会見を行った1996年12月から22年が経とうとしている。2018年現在の大学生のほとんどは、生まれたときから「自虐史観」非難の中で育ったことになる。 この20年で歴史修正主義的言説が言論の…

トークイベントに出演します(2018年10月4日@東京)

【以下引用】 10/4(木) 19:00~平和の棚の会10周年企画 斎藤美奈子さん×早川タダノリさんトークイベント「積極的平和と出版メディア~平和のために出版はなにができるのか~」 今年結成から10年を迎えた『平和の棚の会』が選書の基準にしている「積極的平…

藤原正彦『日本人の誇り』の細かい日本スゴイ・テクニック

原稿を書くために藤原正彦『日本人の誇り』(PHP新書、2011年)を読んでいて、こんな一節に出くわした。 著者がお茶の水女子大学で教鞭をとっていた時、一年生対象の読書ゼミをうけもったという。そこで「日本はどういう国と思いますか」という質問したとこ…

メモ:三浦瑠麗氏の「大日本帝国が本当の意味で変調を来した二年間」のナゾ

■炎上した三浦氏のコメント 2017年8月12日、東京新聞で特集記事「気分はもう戦前? 今の日本の空気」が掲載された。この記事は「今の社会に、戦前のかおりがしないか」という問いかけで構成されたもので、ここに国際政治学者・三浦瑠麗氏が登場していた。「…

「悲しやな国に捧げん子孫なし」

有名な「産めよ殖やせよ」は、近衛内閣の閣議決定で策定された「人口政策確立要綱」(昭和16年)以降のスローガンだが、それ以前から、子どもをつくって御国の為に捧げるのが母の使命であるかに謳う思潮は広がっていた。 この時期の子沢山家庭への表彰行事や…

【告知】まぼろしの「日本的家族」

PARC自由学校の連続講座のコーディネターをやっています。 現在、参加者募集中ですが、締め切り間近です。 講師陣が充実しているので、ぜひこの機会にどうぞ! ■━━━━━━━━━━━━■まぼろしの「日本的家族」■━━━━━━━━━━━━■ どうも最近、政治家が勝手な「家族」モ…

毎日新聞にも経産省公式「日本スゴイ」パンフについてコメントしました

経産省の公式「日本スゴイ」パンフ=『世界が驚くニッポン!』については、毎日新聞2017年3月29日付東京夕刊「「クールジャパン」キャンペーンの旗振り役 「クール」じゃない!?経産省 自画自賛に内外から「?」」にもコメントを寄せました。 「ついに出た…

『AERA』2017年5月1日-8日号にコメントを寄せました

特集は「右傾化する女たち」ですが、日本の「右傾化」全般を取り上げた内容になっています。 「やめられない「嘘」 とまらない「愛国」――ディストピア・ニッポンの四つの現場から」の記事に、経産省の公式「日本スゴイ」パンフと、国策に寄り添うアーティス…

月刊『法と民主主義』に「戦後天皇制と捏造「教育勅語」」を寄稿しました。

月刊『法と民主主義』2017年2-3月号の特集は「象徴天皇制をめぐる今日の議論」。こちらに「戦後天皇制と捏造「教育勅語」――森友学園事件と「愛国者」たちの欺瞞」を寄稿しました。稲田朋美の「教育勅語」評価にでてきた「道義国家」概念の源流をたどり、奇怪…

週刊プレイボーイにコメントを寄せました。

週刊プレイボーイ2017年4月3日号の特集「日本の教育が狂い始めた」に教育勅語と稲田発言についてコメントを寄せました。ネットではこちらから読むことができます。 稲田朋美の「教育勅語」評価にでてきた「道義国家」概念は「教育勅語」の中にはなく、国民道…

【告知】塚田穂高編『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩書房、2017年)に寄稿しました。

かなり濃厚な執筆陣による「日本の右傾化」検証の書です。 わたくしは「「日本スゴイ」という国民の物語」を寄稿しました。 おすすめの一冊です。ぜひ御覧下さい。「ブックガイド」に私が編集した本が3冊入っていてちょっとびっくりw かつて戸坂潤は『日本…

2015年のお仕事などまとめ

多忙のため年賀状を今年は出せなくなってしまいましたので、お世話になった皆様へのご挨拶もかねてまとめてみました。*コメント、インタビュー類は省略しました 能川元一+早川タダノリ『憎悪の広告』(合同出版、2015年) さまざまなメディアで流され、私…

 KKベストセラーズのアレな「日本」本 1995年から2015年 (早川調べ)

パワハラで話題のKKベストセラーズ、かつての草思社と同じく、「愛国」本や「ヘイト」本に手を染めるのは出版社としてダメになってきたからではないか仮説を検証するために、この20年で出したアレな「日本」本をリストアップしてみました。国会図書館のデ…

[メモ]『市川房枝と「大東亜戦争」』と「告発型」

進藤久美子氏の『市川房枝と「大東亜戦争」』(法政大学出版局、2014年)を落掌。高かったががんばって購入。 その「序章」で進藤氏は「前向きの歴史解釈に向けて」として次のように書いている。 まず上野千鶴子氏の『ナショナリズムとジェンダー』における…

ヒゲ隊長と仲間たち

ヒゲ隊長の第23回参院選での支援団体はこちら。 隊友・郷友関連、さらに軍恩連盟・遺族政治連盟などに支えられているわけですね。「日本会議新潟県新潟支部」なんてのもある。 *元資料にあった誤植は訂正した。 佐藤正久後援会(絆の会) 宇都隆史後援会 佐藤…

「世界秩序の構築に貢献する日本の決意」:産経新聞投書欄に見る〈臣民への道〉20150729

産経新聞2015年7月29日付 臣民からの「戦後70年談話」へのご提案だが、ここで言われている「世界秩序の構築に貢献する日本の決意」って何だ? をはじめ、「懸案の解決の糸口を見いだすことができるような未来志向の格調高いもの」などという不可解なフレーズ…

産経新聞投書欄に見る〈臣民への道〉20150728

縮刷版がないため過去記事を探すのが大変であることに業を煮やして、ついに産経新聞を購読することにした。薄めの地方紙風紙面で最も面白いのは「広告」という、ビラなのか資源ごみなのかよくわからない新聞だが、やはり熱心な産経読者が一生懸命に文字を書…

【新刊のお知らせ】『憎悪の広告』(能川元一さん+早川タダノリ)合同出版から2015年8月下旬刊行

新刊のお知らせです。 能川元一さんと早川タダノリの共著『憎悪の広告』を、合同出版から2015年8月下旬に刊行します。 さまざまなメディアで流され、私たちの生活のなかで「慣らされてきた」、「愛国」&「嫌中・嫌韓」イデオロギー。1993年の「朝鮮半島危機…

集団疎開のための幼児の訓練(『婦人之友』昭和19年10月号)

学童疎開は昭和19年8月から開始される。対象は国民学校生徒だったが、幼児の集団疎開事例があったことも報道されている。『婦人之友』誌では幼児もまた疎開が開始される可能性があることに鑑み、自由学園の「幼児生活団」に所属する5歳から7歳までの約40…

「婦人ザッシ隣組回読についてお願ひ」

古書店で購入した『婦人倶楽部』昭和19年5月号に、こんなチラシが貼り付けてあった。 決戦下での雑誌回し読みについては、山中恒さんの『ボクラ少国民』をはじめ、当時の回顧録で多数目にすることができるが、町の本屋さんが顧客にお願いしているチラシは初…

海外にはばたく「大東亜就活」

昭和十九年版『毎日年鑑』によれば、海外在留邦人人口は、関東州:136万7234人、南洋群島:13万1157人に及んだ。 「すすめ一億火の玉だ」と言われる1億人余りの日本人のうち、実に150万人弱の人口が、本土から海外に進出していたということになる(『毎日年…

『婦人公論』の童貞狩り

古新聞をめくっていたら、盧溝橋事件直後の『婦人公論』誌の広告にこんなのがあった。 東京朝日新聞 昭和12年7月16日付 「貞操と犯罪」号と銘打たれたこの号には「同性愛心中の秘密」「春の目覚めと少年の犯罪」「貞操危険信号」(なかなか秀逸な小見出し)…