2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

米 Monthly Reviewの人もインテリジェント・デザインに反撃 

Critique of Intelligent DesignMaterialism versus Creationism from Antiquity to the Presentby John Bellamy Foster, Brett Clark, and Richard York John Bellamy Fosterさんって、Monthly Reviewの今の編集委員じゃなかったっけ? 以前から注目してい…

軍事主義とジェンダー

軍事主義とジェンダー ――第二次世界大戦期と現在 敬和学園大学戦争とジェンダー表象研究会 インパクト出版会 (2008/10) ¥ 1,575 (税込) 女性の戦争参加は社会の中の男女平等とどう関連しているのか。 日本・ドイツ・アメリカの女性雑誌を手掛かりに、第二…

クロアチアのプロパガンダ映画

ユーゴ内戦の頃に流されたクロアチアのプロパガンダ映画。 直截に「祖国のために死ね」な映像で、バックでおどるレスリングな人のステップがたまらなく間抜けで、どうしてこれで愛国心が鼓舞されるのか、東洋人から見ると不思議で仕方がない。 Laibachといい…

Laibachの「ケロロ軍曹」??

飲み会でスロベニアのLaibachの話題になり、取引先の印刷屋さんの女の子が「ケロロ軍曹みたいな人がいるよね」と言い張るので「はぁ??」と思っていたが、ようやく謎が解けた。……てゆうか、この人はケロロ軍曹ではないっ。Laibach "Life is Life" 、

富士山を眺めてラジオ体操

『写真週報』昭和13年2月16日号より富士山を眺めてラジオ体操とは勇壮な画面だが、どうしてこんな崖っぷちで体操しているのか、ほとほと理解に苦しむ。どうせ「ドキュメント」ではないので、作品として鑑賞すればよいのかもしれないが、皇国の美意識はなんと…

靖国神社でラジオ体操

『写真週報』昭和16年8月13日号「興亜奉公心身鍛練ラジオ体操大会」の模様。 軍楽隊の演奏をマイクロフォンで拾って、会場に流していた模様だ。この時は約二万人(もちろん主催者発表)が集まったと『写真週報』は伝えている。

皇紀2603年の「長期戦を戦う」ポーズ

『写真週報』昭和18年3月24日号よりこれまたふくよかなオバ様が、揃って不思議なポーズをとっております。 「信託」とも「長期戦」ともどうからむのか、さっぱりわかりません。