むやみに洋書で散財

「財」と言うほど金はないのだが……。

A Short History of Cahiers du Cinema

著者のEmilie BickertonはNew Left Reviewの編集委員の人。

The Situationists and the City: A Reader

この著者がThe MIT Pressから出した"Guy Debord and the Situationist International"も図版豊富でよかった。MIT版の本文書体は最悪で、読みにくいこと夥しい。

Neoliberal Africa: The Impact of Global Social Engineering

ありそうでなかった本。アフリカのネオリベラルって、ケインズ的福祉国家の否定をどう通過しているのかなあ。

Italian Fascism and the Female Body: Sport, Submissive Women and Strong Mothers (Sport in the Global Society)

ひさしぶりのヒット。2004年に出ていた本とは……。図版が少ないのが残念。

German Colonialism, Visual Culture, and Modern Memory (Routledge Studies in Modern European History)

ナチス以前の、ドイツのコロニアリズムにまつわる諸表象。猛烈に堅い本だが、類書をあまりみたことがないので購入してしまつた。