八木秀次ちゃんは何を恐怖しているのか

八木秀次が、例のごとく「正論」しちゃっているらしいので、備忘録へ。
八木ちゃんだめだよ〜、ホントのこと言っちゃあ。

*「成城トランスカレッジ」さんで教えてもらいました

以下引用 引用元 http://www.iza.ne.jp/news/column/seiron/

 ≪日教組や全教の影響力大≫
 「このような事態に至った背景には言うまでもなく、左派系の教職員組合の存在がある。組織率は低下したとはいえ、日教組や全教など、いまだにマルクス・レーニン主義を信奉する教職員組合が我が国の教育界では大きな影響力を振るっている。その組合が組織の運動として「日の丸・君が代」反対闘争や反戦教育、反日自虐教育をしているがゆえに、いくら学習指導要領で愛国心の涵養を規定しても実効力がなかったのだ。

▼ま、ここまでは八木ちゃんの業界のクリシェで、これを言っとかないと本題に入れない「とりあえず、ビール」的なネタなのでスルー。

 あまりはっきり言う人はいないが、今回の教育基本法改正の眼目の一つは、この左派系教職員組合の影響力を排除し、教育の主導権を国民の手に取り戻すことにある。冷戦が終焉(しゅうえん)して15年以上も経つのに、我が国の教育界には依然として「東側」、いや38度線の北側に位置する勢力が大きな影響力を持ち続けている。

▼これにはワロタ。「東側」=「38度線の北側に位置する勢力」が「大きな影響力」を持ち続けている」とはいったいどうゆうことなのか? これじしんよく聞く与太だが、「北側に位置する勢力」がどんな「影響力」をおよぼしてどうなったのか、具体的に説明してもらいたいモノである。
▼それにしても東西冷戦も遠くなりにけり……だ。「東側」=共産主義の脅威もずいぶんと小ぶりになったものである。80年代からの「脅威」言説の来歴を、誰か整理すると面白いのに。言説のトーンと、「脅威」な相手の国力をグラフで表すと、見事な反比例関係になるだろう。

そして税金を使って、国家の転覆を考えるような子供や日本に帰属意識を持たない子供を大量生産している。

▼ギャハハハハ! おおいに結構、国家の一つや二つ転覆できなくてどうする、若いうちからがんばりたまえ、ぐらい言って励ましたらどうか。それぐらいの度量を見せてみろやゴラァ。

 「それを正常化するのが教育基本法改正の目的の一つなのだ。
 その意味で改正法案の大きな目玉となるのは「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり」とする第16条第1項前段の規定である。
 現行教育基本法第10条第1項の「教育は、不当な支配に服することなく」の規定は、文部科学省教育委員会の教育内容への関与を「不当な支配」として排除し、左派系教職員組合や連携する外部団体の文字通り“不当な支配”を招いたいわく付きのものだが、そこに法律の縛りをかけることによって、教育は法令に基づいて行われなければならないことを規定するものだ。」

▼ふーん、そーだったんだ。だからタウンミーティングのやらせもOKなのかぁ〜。いやあ勉強になったよ。