七生養護学校側の勝利!

くわしい判決文は見ていないが、まずはおめでとうと言いたい。
日本のマッカーシーを気取る土屋たかゆきも、反共犬議員の末路は悲惨であることを思い知るべきである。

都立校の性教育批判、都と都議3人に210万円支払い命令

 東京都日野市の都立七生特別支援学校(旧・七生養護学校)で行われていた性教育を巡り、都議らの視察を受けた教員など31人が「不当な非難を受けた」として、都と都議3人などに損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。
 矢尾渉裁判長は「教員を一方的に批判した都議の行為は、教育基本法が禁じる『不当な支配』にあたる」と述べ、原告12人に対して都と都議3人が計210万円を支払うよう命じた。
 判決によると、知的障害のある児童・生徒が通う同校では、1997年以降、性器の模型がついた人形を使うなどの独自の性教育を行っていたが、2003年7月、都議3人が同校を視察した際、「感覚がまひしている」と非難、都教委はその後、性教育を行うなどした65人を厳重注意とした。
 判決は、都議が教育内容に政治的に介入するのは学校の自主性を阻害すると指摘。都教委が、性教育のやり方について以前は評価していたのに、都議の指摘を受けて厳重注意にしたのは、「妥当ではない」と述べた。
(2009年3月12日22時55分 読売新聞)