死ねや死ね死ね益良雄よ

いつも拝見している西洋軍歌蒐集館さんの最新のエントリー(2009-3-11 日本人を名乗る皆さん、お願いがあります。死んでいただけないでしょうか)で悶絶したっ。

最後に、日清戦争中に読売が行っていた「懸賞募集軍歌」について。これは一般読者から軍歌を募るという、昭和時代にはどこの新聞社もよくやっていたイベントですが、読売はこの時期からやっていたようです。そこから楽しそうな一篇をご紹介します。

 「死ねや死ね死ね益良雄よ、旦暮受くる国の恩。報ゆる時ぞ行けや行け。進めや進め、死ねや死ね。」(1894年9月21日5面)

これはたまらなくスゴイ。川内康範もかすむほどの、凶悪にすばらしい歌詞ですね。これはいいものを教えていただきました。