国歌斉唱を拒否して着席、北海道文化賞受賞者

産経新聞が、しごくあたりまえのことを、わざわざ偉業として報道していた。

国歌斉唱を拒否して着席、北海道文化賞受賞者
2007.11.5 17:05

 北海道教委が5日、札幌市内のホテルで行った北海道文化賞贈賞式で、壇上にいた受賞者の1人の演劇演出家、鈴木喜三夫氏(76)と夫人が、国歌斉唱の際いったん起立したものの、国旗に背を向けたまま自席に着席し斉唱に参加しないという一幕があった。

 道教委は入学式や卒業式で国歌斉唱の際に起立しない教職員を処分しており、「道教委の行事で国旗・国歌を尊重しない行為があったことは問題だ」との声が上がっている。道教委は「こういう事態は聞いたことがない。事前にこういう考えの人だとは聞いていなかったので、事情を調べる」(吉田洋一教育長)と当惑している。

 式典後、鈴木氏は「先の戦争で多くの仲間が特攻隊として死んでいった。とても立って(国歌を)歌う気になれない」と語った。

この記事から分かるのは、以下の3点である。
(1)道教委吉田洋一教育長は脳味噌のかわりに大便が詰まっているということ。

(2)こんなまったくあたりまえのことをニュースにしたてあげる産経新聞の記者もまた大便脳を装着していること。

(3)わが神国・日本の民草は、「国歌斉唱・国旗掲揚」などという木っ端役人がひねくりだした官製行事には参加を拒否することを、基本的な国民礼法として後代にひきつぐべきこと。




産経の愚劣さのあまり、やや電波風なもの言いになってしまつた……