愛国者の悲しき末路

与那国島出張から帰ってきたら、カウンタがクルクル回っていたので驚いた。なんか拙ブログのコピペが某巨大掲示板に出まわっているらしい。いろいろと香ばしいコメントももらっているが、まだまだホンモノのトンデモさんはあらわれていない様子なので、もう少し観察を続けましょう。

で、ホンモノのトンデモさんといえば、今回の取材でご一緒したライターさんに教えてもらったことなのだが、拙ブログでも観察していた筧克彦信者氏が、昨年11月に「強盗傷害」と「逮捕監禁」でタイホされていたらしい。かなりビックリした。

鉄パイプで殴り「1000万円寄こせ」 自称会社経営者ら2人を逮捕 静岡
2008.11.8 03:07

 下田署などは7日、強盗傷害と逮捕監禁の疑いで、自称会社経営の堀●井哲哉(44)=横浜市青葉区藤が丘=と、スリランカ国籍の派遣社員、マニゲー・ディルヌフン・クリシャンタ・スバシ●ハ(30)=同=の両容疑者を逮捕した。

 調べでは、2人は9月16日午前0時半ごろ、知人で茨城県に住むスリランカ国籍の男性会社経営者(28)を車に乗せて手錠をかけ、自宅から東伊豆町白田の貸別荘まで連れ出し、約17時間にわたって監禁。後頭部などを鉄パイプで殴って「1000万円寄こせ」などと脅迫した疑い。男性は自力で脱出したが、全治1カ月の重傷を負った。同署は共犯とみられる女の行方を追っている。

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/081108/szk0811080307003-n1.htm


この御仁に触れたのは、下記のエントリー。

狂気は進行している http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20071224/1198430069

URLも本名も晒してないのに、「筧克彦」と「Wikipediaでの編集合戦」でたどってやってきたらしく、直接メールが届いた。
どうやら「自称「国体学者」」とWikiから引用したのがイヤだったらしく、自分は国政選挙に立候補するので「国体学者」では経歴詐称となってしまう、訂正しないと法的手段に訴える、そうすると貴殿も入管法の関係で面倒なことになるでしょう……云々、というシロモノ。
入管法の関係で面倒なことになるでしょう」というのはまったくの噴飯もので、これは面白いことになったといったんは思ったが、エントリーにも書いたようにどうやらホンモノの病人のように思われたので、あまり被害妄想をふくらまさせるのも気の毒になり、「自称「国体学者」」というくだりは削除した。
以降、彼の薫り高いブログを時々観察していたのだが、昨年の秋に削除されてなくなってしまった。どーしたのだろうか、と思ったきり忘れていたが、まさか上の記事のような所行に及んでいたとは!