お知らせ:博物館資料と戦時徴用船
たいへん興味深い企画が神戸大学海事博物館で連続開催されるそうです。
神戸大学海事博物館では、<過去の大戦遂行に海上輸送のために、どれほど多くの人的、財的損失があったかなど実情を学ぶことによって、「平和」の意義を受講生に認識いただきたい>という目的で、市民セミナー「博物館資料と戦時徴用船」を下記のように開催します。
【開催日時】 2009年10月3・10・17・24日 11月7日
土曜日の13:30〜15:00 (12:00 開館)【場 所】 神戸大学大学院海事科学研究科(深江キャンパス)
学術交流棟 1階 コンファレンスホール
神戸市東灘区深江南町5
Tel ・ Fax: 078-431-3564
E-mail: siryokan@maritime.kobe-u. ac.jp【参加費】 無料
【開講日、内容、講師】
10月3日(土)“戦時徴傭船の展開と被害の実態解明”
宮本三夫氏 日本殉職船員顕彰会推薦海運研究者10月10日(土)“沖縄の学童疎開船「対馬丸」”
ゆたか はじめ氏 エッセイスト10月17日(土) “日本商船隊の壊滅と経緯について”
宮田幸彦氏 拿捕船研究委員会10月24日(土) “海底に見た戦場の現場”
吉村朝之氏 アアクエイトテレビ 代表取締役11月7日(土) “高砂丸の奇跡とその時代背景”
菊池 寧氏 商船三井広報室社史担当