神国日本の民間療法


『実験医学』報知新聞社家庭部編 大正14年9月

トンデモ療法はいつの世にも花ザカリだが、昔のものはかなり強烈で、歴史的記録に値するほど針が振り切れているものが多い。「折々のうた」的に少しづつ紹介します。 注:( )の中はその記事を寄稿した人

淋病に川セミ
セミという、美しい小鳥があります。よく小川のあたりにすんで、小魚や虫などをとって食べています。これをとって密閉した器へ入れ、黒焼きにして、それを粉末にしたものを、五日ないし一週間ぐらい分服いたしますと、恐ろしい淋病に、大そうなききめがございます。
(栃木県盬谷郡 荒井某)

注意:よいこは絶対にマネしないでください。特に最近の「調べ学習」でこのページに迷い込んでくる小学生高学年のみなさんは、淋病にかかったら必ずお医者さんに診てもらいましょう。

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