大東亜建設記念造営計画設計競技案

しばらく探していた画像が見つかったので備忘録へ。
言うまでもなく、丹下健三の作品。(1942年)

これを見ていると、靖国神社青木ヶ原樹海に移設し、未だ白骨のまま放置されている自殺者の骸を弔い、神国日本の英霊としてお祀り奉るべきではないかと。



明日までに「スターリンがにっこりしている写真」を高解像度で3枚探し出さなくてはならない……。権利関係もしっかりしているもの、という条件付き。かなり苦痛。

 自由主義史観研究会の愚FAQ

このサイトの朝鮮問題について
http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/03/05/gmain.html

「ご意見箱」というコーナーでの自由主義史観研究会理事:杉本幹夫の回答が、すばらしく愚かなので記念に晒しておく。

読者からの「ご意見」はこれ。後半省略。

これは私が日本の併合に関する研究を通して見たなかで最も情けないサイトです。日韓関係におけるあなたの心の狭い浅薄なコメントに私はうんざりしています。
もし人が本当に過去の悪行に思いやりがあるのならば、このような行為は取らないでしょう。国の代表による謝罪だけの問題ではありません。人は行動、言動、熱意、更正を通してこそ本当に許すことができるのです。日系アメリカ人として私の両親の国が行った過去の過ちに対し、大変恥じています。……

杉本某の回答。どうでもいいことなので前半は省略。もっとも吹いたのは一番最後のところ。

統治の評価は統治者の民族ではなく、下記の基準で評価すべきだと考えています。
国民の生活は安全になったか。
国民の生活レベルが向上したか
差別が少なくなったか、
自己実現のチャンスが与えられるようになった
そのような基準で日本の統治を見た場合、世界一素晴らしい統治であったと、胸を張って言えます。

理事 杉本幹夫

このような価値基準は、戦後民主主義の被造物そのものであって、「現在の価値観から過去を裁断してはいけない」(藤岡)などとヌカしている連中の言うことかと思うと、その小市民ぶりに情けなくて情けなくて。とくに自己実現。実現すべき自己を自分が装着しているかのように考えている杉本の悲しさ。
ちなみに、このアンケートに対する杉本の自問自答は、植民地に対する「日本の統治」にのみ絞られているようだが、これを大日本帝国の臣民から見ると、わが日本帝国主義はゼロ点である。いわんや植民地においておや。