『教科書の中の宗教』『「神道」の虚像と実像』『吾輩は天皇なり』

これ、面白いんじゃね? とゆーことで、注文しました。

教科書の中の宗教――この奇妙な実態 (岩波新書)

教科書の中の宗教――この奇妙な実態 (岩波新書)

twitterでフォローしてくれている佐藤哲朗氏(id:ajita)のブログによると――

藤原聖子『教科書の中の宗教 この奇妙な実体』岩波新書1313読了。知らなかった事ばかりで勉強になった。教育関係者だけじゃなくて、ライターや編集者、放送メディア関係者やWikipediaのボランティアまで、読めば役立つ、ハッとさせられる知見と出会えると思う。少々お硬いけどオススメ!

倫理教科書の仏教記述はカウンターカルチャー的というのは面白い。また上座部仏教の記述には大乗の護教論を前提とした「勝利主義史観」的な偏見があるとも。鎌倉仏教と旧仏教との対比ではそんな表現はされておらず二重基準だとも。これは仏教学の人が気づかない視点。

あと、倫理の教科書では「神道」の語がタブーだとか、初めて知ったわ。

とのこと。これ読んで買おうと思いました。

その流れで、佐藤氏高評価のこいつも注文。

「神道」の虚像と実像 (講談社現代新書)

「神道」の虚像と実像 (講談社現代新書)


ついでに『天皇の秘教』の藤巻さんの本も。

吾輩は天皇なり―熊沢天皇事件 (学研新書)

吾輩は天皇なり―熊沢天皇事件 (学研新書)