巨大陰謀集団「フランクフルト学派」

最近、秘密結社コミンテルンの影に隠れてフランクフルト学派陰謀論を見ないなーと思っていたら、こんなエントリーを見つけた。

フランクフルト学派ロシア革命後にヨーロッパ革命が敗北していき、プロレタリアートが革命の主体となっていない現実をみて、古いマルクス・レーニン主義は自覚しないままに権力奪取に成功してしまった。革命意識に鋭く目覚めた一団の「前衛」たちが文化破壊の状況のロシアを突破して革命に成功した。人間を疎外している文化を破壊しなければ共産主義に到達できない。革命の主導者は阻害された労働者ではなく、知識人でなければならない。批判理論を駆使し、諸学問を学際的に統合し、資本主義社会の構造を批判の対象として構造化できるのは知識人だと考えるようになりました。(ルカーチの理論)
http://d.hatena.ne.jp/jjtaro_maru/20091023/1256254671

なんかいろいろ大変なことになっていますが、階級意識の形成というアプローチで前衛党を論じたルカーチの組織論が、かなりキキカイカイなものに変貌を遂げています。元ネタにした本が悲惨すぎるんでしょうね。にしても「阻害された労働者」とか「批判理論を駆使し」とか「資本主義社会の構造を批判の対象として構造化」とか、萌え悶える表現多数であります。

 このフランクフルト学派は戦後、GHQによって日本を席巻します。近年公開された米国の史料でCIAの前身であるOSSはフランクフルト学派の巣窟であったことがわかっています。占領政策コミンテルンの要領とは異なっており、ルカーチの理論に基づいています。OSSの史料にはマルキストの日本人学者やアジア専門家が多く名を連ねています。この人たちもGHQの占領政策にかかわり、公職追放によって空席となった大学や教育機関、研究機関、行政に潜入していきました。

フランクフルト学派の巣窟」というのは一度見てみたいものであります。またGHQの占領政策が、ルカーチの理論に基づいている、というのは政治学上の大発見なので、日本社会学会あたりに出向いて、研究成果を模造紙に書いて廊下に張り出したらどうでしょう。

 フランクフルト学派は日本を破壊し、革命を導くというテロ的思想であり、これが日本の中枢に入り込み、教育やメディアを支配しています。このイデオロギーの洗礼をまともに浴びたのが団塊の世代です。現在が最高潮の時期となっており、現政権からもそれと匂う政策の話しが続々と出ていると思います。

フランクフルト学派って恐怖の集団ですね(棒読み)。
ただ、社会研究所の設立に立ち会った人々の中に、我が日本のオリジナリティあふれるマルクス主義者・福本和夫もいたらしいので、愛国者さんもちょっとは縁を感じてはいかが。