反中排外主義のマスゲーム
「中国による日本の領土の「侵略」に抗議する右派系団体主催のデモ行進」の写真を見ましたが、今日の夕刊で読んだ中国人作家の言葉を借りれば反中排外主義の「マスゲーム」の感アリアリですな。西村眞吾みたいな連中がワラワラわいてきて、正視に耐えないっすね。
中共としても、オモテ側では幕引き&ガス抜きにかかってるのに。
日本にしても中国にしても、結局ガス田欲しさの資源争奪戦なわけでしょ? 日中&台湾もいれてあげて三つどもえでやりあえばいいんじゃないのお? あのデモに参加している人間の何割が尖閣諸島に具体的な利害を有しているのかわかりませんが、私のような貧民にとっては「八卦よい のこったのこった」程度のひいた目線が必要かと思います。己に直接関係ないことでもついつい身近に感じてしまう偏頗心(たしか坂本多加雄の表現だったかと思うが)に満ちあふれた人というのは、顔つきが変わってくるもんなんですねー。