戦時下の『読書人』

『読書人』は、取次もやっていた東京堂が出していた書評誌――なんだが、「取次が出していた」とは信じられないほどイデオロギッシュで、西田幾多郎をはじめとする京都学派バッシング特集などが有名。編集部に簑田一派の残党がいたのかなあ。今回まとめて10冊ほど入手したので、精査してみるつもり。