東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿
宮崎駿さんの『雑想ノート』に「最貧前線」という一篇が収められている。太平洋戦争末期に、民間の漁船を徴用してB−29が本土へ向かうのを哨戒する「特設監視艇」のことを描いたものだ。宮崎監督の入魂の一作で、すばらしい出来映え。で、これは宮崎監督の「妄想」ではなく、ホントにあったことなのだ。
参照:特設艦船
で、偶然に「東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿」というのを見つけたので、備忘録をかねてご紹介します。
じっくり見ていると、かなり悲しいリストなのです。
追加
機帆船の太平洋戦争
徴用された船員さんの息子さんが、聞き書きを交えて書いた壮絶な戦記。
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 1997/07/01
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