東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿

宮崎駿さんの『雑想ノート』に「最貧前線」という一篇が収められている。太平洋戦争末期に、民間の漁船を徴用してB−29が本土へ向かうのを哨戒する「特設監視艇」のことを描いたものだ。宮崎監督の入魂の一作で、すばらしい出来映え。で、これは宮崎監督の「妄想」ではなく、ホントにあったことなのだ。

参照:特設艦船

で、偶然に「東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿」というのを見つけたので、備忘録をかねてご紹介します。

東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿

じっくり見ていると、かなり悲しいリストなのです。



追加 
機帆船の太平洋戦争
徴用された船員さんの息子さんが、聞き書きを交えて書いた壮絶な戦記。



宮崎駿の雑想ノート

宮崎駿の雑想ノート