「みんな日本人にしちまえばいいのだ」

――と言い放つ人もいなくなりましたねえ。
昨今の国籍法問題で、亜細亜は一つ・大東亜共栄圏の夢よ再び的言辞を弄する「保守」の人をまだ見ていない。


「日本は侵略国家ではなかった」といくら言っても、大東亜共栄圏の理念を拒絶するのならば、「聖戦の大義」をまるっきりわかっていないと断じざるを得ない。
「侵略もしないで一流の帝国主義国家になれるかアホンダラ」くらい開き直ればいいのに、「侵略=悪いもの」だから「日本は侵略していない」と負け犬的言い訳に終始するタモ神系の人たちこそ「戦後的価値観」に蹂躙されているのだろう。


「やつらの戦争も、やつらの平和もごめんだ!」(アンドレ・ブルトン